マイナーな山を目指して…
 普段は良く見る山なのですが、殆ど人が登った事が無い山って結構多いのです。私はこういう山に一度登ってみたい、上からの
眺めは誰も分からないから自分だけが持つ極上の体験であると自慢でいっぱいになるのです。高い山に登りたいって人の気持ちは
良く分かりますが、高い山ほどとても有名ですね。
 例えば富士山は酷い。夏の季節はもう一列、ひたすら奴隷が移動させられているようにゾロゾロと足を引きずって連なって歩く。
石炭の燃えかすの様な石ころが転がっていて花も水も無いところに人ばかり…自然を楽しむこととは正反対。有名な山はこんな傾
向が強いのです。そういう話の対極にあるのが、マイナーな山を極めること。これ絶対お薦め!「新潟の藪山」なんて本を手にし、
Webでは新潟山辞典を引きながら、ひたすら登れる山を探しています。
 大部分は「登山道なし」とか本にも記されてますが、もう藪漕ぎも少しは慣れて来ました。何とか今年もこの趣味をもう少し広げ
たい…そんな思いです。 * 太字の山名にはリンクをはっております
 ホウキブナ 533.9m H25.5.12(阿賀町 五十島)
五十島の集落から高速道の下をくぐる、山への林道を進むと、砂防ダムに
突き当たる。ここから脇の山道を歩く。右には高速道路の西山トンネルが見
える。送電線巡視路だ。これは途中で別れ、また合流するので、どちらでも
良さそうだ。私は上に続く方、右へ右へと登った。何箇所も送電線跡が大き
な穴になって残っている。平らになった西山観測所跡も通り抜ける。登って
来た巡視路は最も高い24番を過ぎたら、左の高い鉄塔群に向かって進む。
最も高い鉄塔が13番だ。眺めが良く、阿賀野川、五頭連邦、飯豊山が見え
る。近くに黒山、白髭山もある。ここから巡視路と別れて、踏み跡をたどりな
がら、頂上へと藪を歩く。次第に藪が濃くなるが、10分くらいのものだろうか。
 笹が多いが、容易に三角点を見付ける事ができる。
 よく見ると、二等三角点と書いてある。眺望は無い。
 屋敷岳 356.8m H25.5.10(阿賀町 中ノ沢)
屋敷岳は中ノ沢へ入ると2つ瘤が目立つ山である。集落を挟んで
反対側には笠菅山が大きく見えているが、負けない偉容だ。
 集落の神社の裏から登る。これは登山道とばかり思っていたが、思い
間違いで、実際には途中から何も見えなくなり、道は無かったのだ。
 見えていたピークは隣の北側の山で、少し下がってから急登する。
 少々岩場で、辛い。頂上は3等三角点があり、眺めもある。
 ツツジやタムシバが混在して咲いていた。美しい。
 帰路は登り跡をたどったが平坦な場で見失ってた。自分の感だけで
戻ってみようとガムシャラに歩くが気が付くと中ノ沢森林公園に出てし
まった。大回りして出発の「新中ノ沢橋」へ戻ったが、かなり歩いた。
 また、道を見失った登山だった。
 両留山 213.0m  H25.5.2(阿賀町 中ノ沢)
R49から三川の道の駅、「将軍杉」へ向かう道を進み、更に三川温泉
へ向かう。途中から中ノ沢川に沿って上流へと登ると、両留山が見えて
くる。この山の北が笠菅山で、サテライト局のアンテナが建っている。
 上島集落に向かうこの道が中ノ沢川にかかる橋を渡った所に車を停め
て、農道を歩く。突き当たったところの尾根に登る。ここは急登で、厳し
い。左の沢を登っても良いようだ。(帰路はそこを歩いた)
 杉林を過ぎ、尾根の印(杭)を辿りながら頂上を目指すと、藪の中に
テープが見える。たぶん、登山道を意図しているのであろう。頂上付近
は、踏み跡が良く分かり、登山道らしくなっている。頂上は眺望良く、眼
下には三川温泉が見えた。
 要害山 292m  H25.4.25(新発田市 旧赤谷)
「百山百色」にある通りの登り方をした。今頃になってい
ても「雪で通行止め」という看板があり、県道から歩いた。
往復で6kmはあっただろうか、これは辛いし、水の落ちる
トンネルを歩くのも厳しかった。ダムの上の道路を歩き、
常磐トンネルを出るとすぐ左に丸太の橋があり、送電線の
点検路があった。ここを登って、鉄塔下で休む。そこか
らは、尾根を藪漕ぎになるが、踏み跡が何となく残ってい
るので、慎重に辿る。1つピークを越えると僅かだが下がっ
て、頂上を目指す。頂上は何も無いので、GPSで見当を
つけて、自分で決めた。木々の隙間からは、内の倉湖、
焼峰、高知山等が見える。天気が良く、湖面がきらきら反
射していた。
八方山 161m  H25.4.19(新発田市 旧赤谷)
 これまで新発田の繁華街から赤谷を眺めると、狭隘には右に臼ケ森、左に扉山が見える。美しい眺めだった。そして、地図を開き、
山々の等高線を目にするとまた気持ちが高ぶって来る。みんな山々が競い合って背比べをしているのだ。だから、臼ケ森の奥に誰に
も知られずひっそりと隠れた山があることを知るとどうしても登ってみたくなる。その山が八方山だ。
 県道を赤谷方面に進むと、「赤谷車庫」というBSがある、この辺りから上を見上げると颯爽とした八方山の姿が伺える。
 道路を越えると、段々の田んぼが見えるが、この脇を歩き、右側の尾根を探す。木々はまばらだが、イバラもあり、注意を要する。
 高い所を目指して10分程登ると、殆ど平らになる。GPSも頂上を指し示している。三角点が無いので、GPSの示す所を頂上とさせ
てもらった。視界は悪いが、木々の間から周囲の様子はうかがえる。頂上は動物の糞でいっぱいだが、県道を走る車の音やら、農作
業のエンジンの音が喧しいくらいだ。高度計、GPSでの位置を確認して帰路についた。よく見ると、田んぼの外れには掘っ立て小屋
があったり、山を管理する道が作られている。つまり、登山道はないが、作業道路はしっかりしていると言えよう。
 
五味沢山 150.6m  H25.3.27(加茂市〜三条市)
加茂市と三条市の境界にある山で、登山道が無いと言わ
れていたが、写真の通り、刈払いされて、頂上の看板もあ
り、驚かされる。この道は反時計回りに巻いて尾根を登って
くるようだが、登り口は確かめなかった。私は(加茂市)西山か
ら林道を歩いた。ふきのとう採りをしている人が「ゴミソ山か?
この道を行くと耕作放棄した田んぼがあるから、そこからなら
よく見える」と教えてくれた。道は無いと言っていた。
 田んぼから枝尾根を登って、その登山道を見付けた。
 帰りも面倒臭くて、沢を下りて、荒れた林道へ戻った。
 眺望はあまり無い。帰りにもその人が「粟や白山が良く見
えただろう?」って言ってくれたが…ちょっと…
蕗山 566.4m  H25.3.27(三条市)
国道289号線で八木まで走り、そこから県道183号線を
右折、吉ケ平方面に進む。よってけ亭が左にあるが、過
ぎて、新守門橋を渡ったところで左折すると岩ヶ崎集落
だ。テレビ塔がある山が蕗山だと聞いていたので、テレビ
塔を目指す。これは踏み跡がしっかりしている。電柱に
そって登って行くこともできる。
 テレビ塔が370m地点。ここで一服して目の前の岩山
へ向かう。見える山が頂上だと思うと甘い甘い。登り着く
と、蕗山の頂上が左手に見えてくるので、ファイト!だ。
 岩山にはロープもあり、「道が無い」と言う噂もちょっと
?だ。頂上は広場のようで、眺望も良い。お薦めの山だ
カタガリ山 164m  H25.3.24(五泉市)
五泉にもカタガリ山があることを知り、雪があるうちに出
かけた。R290号線、金割り鉱泉近く(BS高松入り口)か
ら、牧川の橋を渡り、平部落に続いている山道を歩く。
まだ真っ白だ。この道が尾根の末端を巻いて右にカー
ブするあたりから、頂上を目指す。杉林で急な登りであ
る。10分程登ると上に着く。頂上は何も無く、見晴らし
も無い
残念ながら、写真だけ撮って引き返して来た。下りる時
に西の方に曲がっていたのが分からず、自分の踏み跡
を見失って慌てた。随分と西へ歩いて、間違いに気付
き、ようやく登り始めた場所を見付けた。帰りは道ばた
で、ふきのとうをたくさん採って帰った。
神戸山 656.9m  H25.3.22(五泉市)
白山、大蔵岳など有名な山並みを眺めながら稜線を歩くこ
の登山は素晴らしいの一言である。
 前から道が無いと聞いていたので、残雪で雪の締まったこ
の日をねらって登った。慈光寺の手前のお地蔵さんの後ろ
から枝尾根をよじ登ると送電線巡視路に突き当たる。ここか
ら登れるだけ上を目指す。途中平坦な所は神戸城趾だろう。
左手に神戸山が大きく目に入る。進む目の前の山はほぼ
600mはあろうか、登り終わったら左の尾根に下る。(右の尾
根も進んでみた。)
 そして尾根伝いに神戸山を目指す…が、疲れも出て、ま
だか…と言う気持ちを抱かせる尾根の長さだ。さすが、灌木
が雪に埋まり360度視界が開けている。白山から右回りに遠
く弥彦も見える。管名、大蔵、権現、日本平までパノラマだ。
扉山 364.9m  H25.3.19(新発田市)
加治川の上流を眺めると赤谷方面には右に臼が森がピョコンと立
っている。左にはもっと高い大きな山があり、頂上には大きな反射板
が光っているのも見える。一度は登ってみたい山であろう。ところが、
登山道が無いのである。そこで、Webの山案内から、送電線巡視路
を利用して、最後は藪こぎを覚悟して出かけた。
 山はまだ雪が深く、スノーシューが活躍した。しかし、黄色のマンサ
クの花が咲き始め、春を知らせてくれている。
 この日は天気が悪く、風が強く、ガスって来てちょっと残念。景観は
良さそうなのに…
 登り初めの渡河、滝の脇を急登、尖った尾根を横走り、大将杉の見
事さに驚かされるetc. と感動多い山だった。
猿ヶ馬場山 202m  H25.3.15(新発田市)
臼ヶ森山と荒城山に登ると気になる山が目に入
る。この山が猿ヶ馬場山だと知って、登山の方法
を考えた。荒城山の登山道から別れて、最も緩い
登りを選んで歩けば道が無くても登れるだろう…と
 そこで、荒城山への2つの登山道が出会う場所
が最も楽だと思い、ここから登る事とする。ところが
現場へ行ってみると、綺麗にブッシュが刈られた
道が上へと延びていた。「な〜んだ。登山道があ
るみたいだ。」と思わず唸ってしまった。山を挟ん
で西側の林道へ向かっても道は続いている。
 展望は悪いが、気楽に登れる低山である。
真木山 73.5m  H25.3.12(新発田市)
岳岡山の帰りにこの真木山へ挑戦する。雪があれば楽
かなと思ったが、案外に厳しい。瑞波集落の神社裏が沢に
なっており、ここから高い所を目指す。するとGPSは数百m
先を指し示す。この高い山は102m地点だ。その後尾根を
下るが、ゴルフ場の支柱脇を通って、作業道路も越えて、
削り取られた小さな山に再度登ることとなる。
 この山の真ん中が頂上の筈であるが、GPSの指し示す点
には三角点は無かった。高度計も間違いなく、この辺だ
…と写真を取った(左)。探し求めてしばし…でも無い!
 諦めて帰路についた。
岳岡山 167.4m (175m) H25.3.12(新発田市)
月岡温泉近くの岳岡山へは剣龍峡への道を進む。
 荒川集落を過ぎて田んぼの脇から登る。お年寄りに聞く
と、昔から良く沢を登って行ったものだと言う。そこで、沢
を登ると、確かに踏み跡が見つかる。見えている山頂へは
道が無く藪を進む。高度計は175mを指していた。
 更に尾根を歩くと三角点が見つかる。
 展望は良くないが、木々の隙間から温泉の建物なども
見え、山深いという感じは無かった。帰路は沢についた
踏み跡をたどって下った。戻るまで結構歩くこととなった。
本田山124.5m H25.3.11(新発田市)
県道を本田から滝沢集落へ向かう。滝沢の入り口
付近にため池が有り、その手前から送電線連絡路を
歩く、しばらく進むと山へ向かっての踏み跡があった
ので、ここを進む。頂上へ近づくにつれて踏み跡も
怪しくなり、尾根らしき所を見当つけて進む。
 進むほどに遊歩道からの道らしきものになり、三角
点が見つかる。本田山と言えば有名であるが、遊歩
道だけで、登山道は本当に怪しい。帰路も赤テープ
を頼りに藪漕ぎをしたが、結局見失い、最後は中峰
ゴルフ場へ下る。シーズン前だったので我が物顔で
歩いて帰った。
西岡山 171m H25,3,1(加茂市)
国道290号線の艶柳橋脇から歩いて尾根に取り付く。小高い所を狙
って進んでみると違っていたので、もっと高い所を目指す…これを繰
り返して、頂上を見付けた。帰路は沢を間違って大回りとなった。
 頂上は木が多く、見晴らしが悪いが、木々の間からは五泉の山々や
付近の五三沢山等がよく見える。低山だが道は無く、登るには厳しい。
 黒水からの林道があり、そこから登る積もりだったが、雪で道が無く、
傾斜がきつくて難しい。130mほどの頂きに立ったのだが、尾根が続い
てはなくて、深い山と険しい崖の連続に改めて驚かされた。
 気温が高くなり、雪崩の危険も高まっていたので、諦めて艶柳橋の
方に回ったのは正解だった。
城山 242m H25,2,27(五泉市)
城山って、たくさんあるのでしょうが、今回は五泉市の城山へ。
  先ずは下戸倉部落を目指して出かけた。この山は登山道が無い
ので、除雪してある先端の家の脇から歩いた。半分は緩やかな登りだ
が、すり鉢状の山は急登で苦しかった。まあ1.5Hでどうにか頂上へ。
 頂上からは白山、管名岳等々の山々が見える。なかなか眺望が利く
山だ。写真は新津方面から海へ向かって新潟平野が眼下に見える
方向にカメラを向けた。
 頂上は僅かだが平らで松が3本ほどある。
 雪の上に兎だけでなく、大きな深い痕があった。カモシカの類ではな
いだろうか。天気も良く、昼食を食べながら、「ヤッホー」の声が出た。
鼠山 139m H25,2,17(寺泊町)
  赤坂山を何度か登って、ふと見ると、弥彦山方向に赤坂山より
 高い山が見えます。ホームページなどにあるので、私も登ってみよ
うとスノーシューを持って出かけました。小学校の裏の大地道を歩き
カーブを曲がるとすぐに、踏み跡が見つかるので斜面に取り付きまし
た。高い所を狙って右往左往しましたが、結局北側の尾根が頂上へ
続いていることに気付き、登るとここにも踏み跡があります。もう登山
道の様です。山頂付近はイバラが多く、時間が掛かった。鉈鎌を持
って来ると良いと思いました。写真の通り葉の落ちた木々の間からは
寺泊の街、港、佐渡や弥彦山まで一望できる素敵な山です。
 ぜひここをメジャーな山に、観光地にして欲しいものです。
 地域の振興に関わってくださっている多くの方に感謝!です。
鳥屋ヶ峰 119.2m H25,2,13(阿賀野市)
阿賀野市の笹神地区である、十二神部落。ここに、一正蒲鉾
の製造会社が見える。その前を通り、大日ヶ原へ向かう道路を
走る。その中間付近のあたりで止め渡河後急斜面へ取り付く。
 なかなかの急勾配だった。途中で登山道という案内杭が見え、
これらは頂上までズ〜っと続いているので、登山道があると言え
ば言えるのである。
 山頂はひときわ高くなっており、周囲の木々の間から様々な山
々がうかがえる。道は山を一周するよう曲がった道で、雪山では
すっかりロストしてしまった。大きな送電線が道路と直角に張られ
ているので、良く覚えておくと役立つだろう。
 2等三角点であるし、静かで綺麗な山だと思う。
石高城山 166.5m H24,2,28(加茂市)
七谷コミュニティセンター裏から、真っ直ぐ頂上
を目指す。夏にセンター裏の畑にいたおばさん
に話すると。うちの山だけど道は無い…と言わ
れた。雪のお陰で直登が出来る…が、雪崩が
あちこち出ているので、注意した。
 雑木が無くなっているので、頂上の眺めは良
い。独峰だからかも。ウサギかカモシカか、雪に
随分と苦労して移動した足跡が見える。
 これもスノーシューのお陰だとも言えよう。
冬の晴れ間が嬉しい。24年2月28日、11時頃
のこと。夏場に登れたら、良いハイキングコース
となるのになあ…しばし考えた。
太古原山 181.8m H24,2,24(加茂市)
H24.2.24 加茂の「美人の湯」から道路を挟んで見える
タイコッパラ山はいつか登ろうと思っていたが、失敗ばか
り。山から見て湯とは反対側にあるお寺からは登山道が
あるという話もありが、イバラばかりで、道も無い。
 今回は雪の中をスノーシューで湯のあたりから真っ直ぐ
登った。尾根の2カ所に赤いテープ。そして頂上の木にも
画像の様にテープが。あいにく眺望はきかない。
 それでもやはり頂上は気分良い。
 30分程で登ってしまった山であるが、雪のお陰だろう。
 GPSのログは途切れているが、これはロケーションが悪
く、衛星が補足出来なかった時。
丸山 205.1m H23,10,14(五泉市)
丸山は五泉市のR290脇から見える釣り鐘状の山で、登りたくなる山だ。高さは205.1m。
そこで、高松集落のマルユ木材工場の裏から登った。駐車場から山に向かって竹藪が続いており、道も
あるような気がして歩くとすぐに何も無くなってしまう。つまり登山道無し…なのです。
後はひたすら高い所、高い所を目指して藪漕ぎをする。急登だが、20分程度であろうか。やがて山の上
にいるという実感が出ると、何と無く道かな?と思うような踏み跡が見える。
眺望も無いが、木々の間からならまあ良い眺めだ。ここも3等三角点はしっかりと存在する。
下山は反対側に…と思ったが、北東に低い山があり、ここも越してようやく戻れた。
長い長〜い藪こぎで少々参った。 H23.10.14
笠菅山 615m H23.10,1(阿賀町 三川)
笠菅山は615mもあり、三川地区のテレビ中継所の拠点か…と思うような場所である。R49から三川温泉
を過ぎ、細越集落から笠菅山林道を入る。林道は終点まで舗装されている。栗林が多く、注意する事も
ある。林道終点は、車の折り返し場所だけで駐車は厳しいか。ここから山頂までテレビ中継所のメンテ
用作業道(?)が付いていた。最初は、道が笹で覆われて、蜘蛛の巣も多く、引き返そうかと思う状況だが、
滑り易いガケを過ぎるとブナや杉が多くなり、尾根に沿って山頂に向う。上に行くほど道がしっかりとある
(?)ような感じを受ける。そしてテレビの中継アンテナが3ヶ所あるところを過ぎるとすぐに山頂となる。
最初に三角点があるピークに着くが、三角点は登山道から見えないので道を外れて藪の中を探さなく
てはならない。
道らしきものは途中が不鮮明で、急なガケを直登するような所もあり、何度も調べ直していた。早く言えば
道はない…と思えば楽なのかも H23,10,1

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