ダニだ!
   * このホームページを見て下さる方は山や野の活動も好きな人だと思う。
 そこでぜひ見ておいて欲しいと思い、ここにダニに食いつかれた体験談
 を書いておきたい。
<気が付いた時の状況>
 初めは全く理解が無くて、入浴時に自分の脇腹に小さな内出血が出来
たのか?と思った。そこで、触ってみると硬いので、指で引っ張って取ろうと
したが、簡単ではなかった。では、黒い大きな棘が刺さったのだろう…と考
えを変えて、皮膚をつまんで押し出し、とげ抜きで引きだした。大きな棘だ…
と眺めていると、やおら動き出した。
驚いて、虫眼鏡でよく見ると、5mm程、足は8本もある。あ、ダニだ!と大声
をあげる。 (このダニは逃がしてしまった。)
山ダニ とか マダニという類
(足は8本、頭胸腹部一体)
ダニは皮膚から無理に引き出そうとすると、頭が皮膚に残ってしまうと言われている。その点では初め何か分
からなかったので、対応が穏やか(?) で結果的に良かったのかも。見付けたのは体に取り付かれて時間が経っ
ていたのかも知れず、改めてゾ〜っとしている。
 ダニの習性を調べると、全くその通りで、頭を皮膚にめり込ませて、お風呂に入ったからとしても離れる様なこ
とはない。
 ツツガムシ病など重症になる場合もあるので、今後は慎重に対処する心がけをしたいものだ。
今回のモノは山ダニであろうと考えられるが、野外活動をする場合は、皮膚を露出しないことらしい。そして
笹竹の密生した場所を何度か通過したが、この様な所が最も危ない場所であろ。
 かゆみも残っている。ムヒをつけて放ってあるが、このままでは不十分なことかも…と思っている。