ここには「とほほ」と言う場面を紹介します           

 まずは、我が家のことを…

 我が家は自然にあふれています。夏は蟻の大群が家の砂糖をねらって

やってきます、一度すっかり退治したことがありますが、その時にはシ

ロアリに家をねらわれました。シロアリの幼虫は蟻に皆食べられてしま

うそうで、やはりまた蟻を飼うことにしたのです。

 秋はまた、家にコオロギを飼っているようになるのです。コロコロ。

 ほんと、居間にピヨンピヨン飛んでます。

 と、ところで、我が家はコンピュータばかりが5台あちこちに散らば

ってます。そして、これらは全部LANでつながっていて、データやら

プリンター等が共有できます。どのコンピュータもインターネットに接

続できるようになっているんです。しかし、ここまでするのは大変な仕

事でした。

 私の事話しますが、天井裏を這ってケーブルを延ばしたのです。これ

まで細い隙間をスイスイと潜っていたのですが、最近は体が重くなって

どうしょうもなくなりました。体がつっかえて天井裏を進めなくなった

のですから…。もうつっかえて、前にも後ろにも動けなくなりました。

「ううう、クソッ!」っとお腹に力を入れたら、膨らんだお腹が天井板

にあたり、丸く天井が落ちました。下の台所が丸見えです。

 台所は奥様の安らぎの場でもあります。大変です。叱られないように、

ホームセンターに走りました。同じ天井板を買いに行って、張り替えよ

うと思ったのです。2枚あればいいのですが、10枚セットしか売ってな

いのです。泣く泣くこれを買って、独りで打ちつけました。板を下から

支えながら釘でとめるなんて恐ろしく辛い仕事です。やっと完成かな?

 見てみると色が違うのです。やっぱり、叱られました。

 それにしても腹で穴を開けるって、凄い腹の力でしょう?

 いや、お腹が出ているのですね。泣きたいくらい悲しい事実でした。

チャン×2

   学校の笑いを少々                

 私の勤務している学校で起こったことです。

・  給食の時の話題でした。ちょっとレベルの高い音楽の話に、

 ニックジャガーとか、シンディローパーという固有名詞が出てい

  ました。その話に割り込んだ婆さんセンセ。

  「肉ジャガ食わせて、老婆が死んだって?」 ええっ?

・  風疹の注射が痛くて女の子が泣いていました。脇にいたお

 医者さんのセリフです。

  「泣くなよ、入れ墨姉ちゃん。似合わないぞ!」彼女の腕には

 タットーシールと言うのでしょうか、倶利伽羅モンモン…べったり

・  コース別の遠足に出かけたBグループは引率の先生共に

 連絡が取れなくなりました。先生のケータイにつながらないの

 です。大騒ぎして、捜査願いを出そうか?とか校長が心配しま

  した。ようやく午後になって、その先生から電話が入ったので

 す。「私のケータイ、ドニィーチョなんです。」

・ ビデオに撮ったばかりの活動をお昼に放映していました。か

 すかですが、電話の呼び出しがバックに録音されていましたか

  ら、それを聞いたNセンセは大あわてで電話口に走ってきまし

   た。「また私に電話なの?」ですって。

   

    では、「うちの爺ちゃん」の話でもしましょう  
 

    【うちの爺ちゃんシリーズ】

○うちの爺ちゃんは口を開けて飯を食う。音がして周りは食欲を無くしてしまうので、

 時々注意をする。すると「舌が旨い旨いと言ってるだけだ。」と答える。

○うちの爺ちゃんは鼻を除いて顔中が大荒れだ。皮膚科で見てもらったら、顔洗う時に

 鼻しか洗わないだろう…と医者に言われたそうだ。

○うちの爺ちゃんのお茶の飲み方は変わっている。口に入れてからよく口をすすいで、

 そのままゴクリ。「ああ旨い!」だって、うえーっ!

○うちの爺ちゃんはビデオテープを裏返してかけるとよく言う。本当にしているのだろ

うか。

○うちの爺ちゃんは風呂に入って必ず文句を言う。「足の裏がよく洗えないんだ。」当

 たり前だよ靴下履いているんだもの。

○うちの爺ちゃんは床屋の支払いには必ず難癖をつける。「髪の毛がないんだからまけ

 てくれてもいいだろう。」床屋も心得たもので「他の人より顔が広い分ホントはもっ

 といただかないと…」

○うちの爺ちゃんは私にお茶を注いでくれる時に何時も同じセリフを言う。「この頃小

 便の出が悪くなってなあ」と。言うなって!

○うちの爺ちゃんは疸が出ると「もったいない!」と言ってまた飲み込む。

○うちの爺ちゃんは電話の子機とケータイの区別がつかない。

○うちの爺ちゃんは点滴している時でもワンカップを離さない。お医者さんごめんなさ

 い!

○うちの爺ちゃんの使う接続詞は何でも「てめえー」である。だから訪ねて来る人が一

 人もいなくなった。

○うちの爺ちゃんの手提げ金庫にはダイヤルがある。この番号は紙に書いて金庫の中に

 しまってあるから、まだ一度も鍵をかけたことがない。

○うちの爺ちゃんは金持ちだ。だから電気製品がいっぱいある。同じモノが幾つもある

 のだ。使い方を忘れる度に新品を買うからだ。

○うちの爺ちゃんはよくブランドものをほめる。「そのスーツは高かった

 だろう。セシールか?」と。爺ちゃんセクハラだって。

○うちの爺ちゃんは反応が鈍い。パンチラを見られた子が睨み返した時に喜んだ顔で一

 人目が合ってしまうからどうしようもない。

○ うちの爺ちゃんは固有名詞がなかなか出て来ない。早くモノを言おうとするともう

 「あーそーなー」で終わってしまう。聞いている方は全然分からない。

○うちの爺ちゃんは几帳面だ。はがきに線を引いて宛名を書く。しかしその線が曲がっ

 ている。

○うちの爺ちゃんは孫からプリクラをいっぱいもらっている。しかしテレクラと区別が

 つかない。

○うちの爺ちゃんは故事成語をよく使う。「弘法も木から落ちる。」ん?言いたい事は

 よく分かるが…

○うちの爺ちゃんはメカに詳しい。V6とあれば「V型6気筒エンジンだ。」とすぐ話

 してくれる。でも誰とも通じてない。

○うちの爺ちゃんは飲み込んでしまった金歯を翌日にはちゃんとはめていた。リサイク

 ルしたと言うが、詳しくは知りたくない。

○うちの爺ちゃんは「もったいない!」が口癖で、昼はコタツの電気まで切ってしまっ

 ている。なのに夜は点けたまま布団に入って寝てしまう。

○うちの爺ちゃんが天井板を修理していた時に下で透かし屁をしたのは僕だ。爺ちゃん

 は「うわあっ!」と言って脚立から落ちた。ガスが上に昇っていくなんて知らなかっ

 た頃の話。

(いかがでした?うちの爺ちゃんシリーズは私の体験から書いたモノですが感想を教え

 てください。せめて気持ちはゆったりと!)